What's "Azatoi"??

"Azatoi" This is a  Japanese word which is said as untranslatable word in foreign languages, because it shows japanese unique behavior, but I found some examples in American films.
Also, this behavior is often criticized or disagreed in Japan, because it sometimes irritate other people. However, in some case, I found that it reveals charming personalities.

If I translate "Azatoi" in English in my own way. It means it's a behavior to make a person better and usually people express themselves exceed tolerance to attract attention.

Disliked "Azatoi"
→Regina George, "Mean Girls"
She controls everything to attract attentions and get everything she wants. To aims her goals, she sometimes doesn't mind hurt other's feeling.

Attractive "Azatoi"
→Elle Woods, "Legally Blonde"
She tries to achieve her goals as same as Regina in "Mean Girls", but she doesn't hurt others instead of great efforts.
Certainly, she often puts on a cute and people surrounding her making frown or confusing faces, but in my view, it's like a charm to inspire herself.

From above, I think charming cases of "Azatoi" are seen from people who is honest and who makes great efforts to be liked or acknowledged by surrounded.

この議題は大学の授業でも
取り扱ったことがある。テーマは確か
外国語に表現できない日本語で
そのうちの一つとして
"あざとい"が取り上げられた。
ただなんだか納得いかずモヤモヤとして
終わっていた。後から考えてみると
日本特有の言葉は日本にしかない言動だから
外国語にはない、という授業での共通認識に
納得がいかなかったのだと思った。
外国の映画にもあざといキャラクターは
多々いると思う。ただし比較してみると
同じあざとさを持っていても
好感の持てるキャラと
持てないキャラがいると思う。

3つに分けて考えてみた。
(論文みたいww)

①日本のキャラ
(個人的には好きになれない)
-サエコさん(失恋ショコラティエ)
-神野桜子(やまとなでしこ)
(共感!好き!!)
-村井と福永弥生(村井の恋)
サエコさんと桜子の共通点は男性を
翻弄させるところ。しかも最終的に
相手にかなりの痛手を負わせる。
サエコさんも桜子も本当の恋をした時には
相手に求める条件だとか無視して
必死になっていて、その様は誰しもと
変わらないように見えた。
でもサエコさんは既婚者なのに
結婚生活が上手くいってないからと
自分を好く男性からの思いに
思わせぶりな"あざとさ"を発揮し
ハッキリと答えないことで好意を利用し
最終的に傷つけている。
一方、桜子は玉の輿に乗るために
"あざとさ"で婚活をしている女性。
発せられる本音からの言葉や行動に
憧れを抱く女性が多いとも聞くけれど
狙った人だけに偽りの自分を見せて
いらなくなれば手のひらを返すところは
見ていて嫌になってしまった。
いつも相手を"選ぶ"立場に自分はあると
考えているところが利己的過ぎると
思わずにはいられなかった。
お互いに相手を選ぶとすれば
真摯にお互いを曝け出して
向き合わなければ失礼だと思う。
またよく桜子は"強気な女"と表現される。
でも言葉が乱暴なだけで、彼女は寧ろ
弱さゆえに横柄な態度や言動を
取っていたと思う。いつも強気だから
相手にふとした時に弱さを見せシーンでは
彼女の本音が偶然にも見えた!という
いいシーンなはずなのに寧ろ
打算的にさえ感じた。
(こんな感想言ってる方が嫌なやつ感笑)
どちらの例も実はどんな人でも持ち得る
心理だと思うからこそ
こんな風にはなりたくないと思った。

一方、私の好きな"あざとさ"のある
キャラの例で村井の恋から2人挙げたい。
私的には"あざとい"は男女問わずありなので
まずは主人公の村井から。
彼の想い人が好きな2次元のキャラクターと
彼自身の外見がそっくりであると発覚し
そこからアタックを仕掛ければ当たると
打算。想い人の好みをリサーチしつつ
自分の想いの大きさを伝えるため
髪型を変えるところから
身体を鍛えるところまで
なんでも努力する健気さと
打算的なのに、真っ直ぐ向き合うところが
全く嫌味を感じない。もう1人の福永弥生は
想い人が既にいる村井のことが
ずっと好きで、振り向かせるために
女子力を日々鍛錬している女の子。
本気を出せば村井と結ばれそうなほどの
技術からエピソードを多々持っているのに
フェアな精神で想いをぶつけるところに
好感が持てる。だから主人公の恋を邪魔する
敵キャラなのに、やよちゃん(弥生)に
幸せになってほしいと感じる。

好きになれないキャラも好きなキャラも
誰かに存在を認められたいという
目的を持っている点では同じだと思う。
でも、その目的達成のために
周りを見れているかという点で異なる。
周囲の目を伺え、ということではなく
自分を見失わないうえで
フェアに行動できているかが違うと思う。

②洋画のキャラ(ごめん嫌い!!!)
-Regina George "Mean Girls"
(主人公のCady Heronもごめんなさい)
Reginaはアメリカ映画にありがちだけど
スクールカーストトップの
学校1イケてる女の子で、上手く立ち回り
男女関係なく周囲の人間を
コントロールし好き勝手やり放題。
主人公のCadyを仲間にするものの
Cadyの好きな人とワザと付き合い
その関係を彼女に見せつけて傷つける。
この行動はお気に入りのCadyを違う人に
取られたくないという本能もある気がする。
でも全くスマートな方法ではなく
私にはイライラポイントでしかなかった。
人に信頼されるには弱みを見せることが
有効だということが分かったけれど
Reginaの場合は見せかけの弱みしか
実は見せていない。流れ弾にはなるけれど
主人公のCadyも結構嫌なやつ。
始めは友だちに流されてだけど
Reginaの粗探しを一生懸命にやったり
自分を偽って弱く見せることで
相手の気を惹こうとしたり…。
Reginaの嘘を暴くのはいいけれど
折角のアイデンティティを隠さないで!と
画面の中のCadyに叫びたくなった。
最後は得意な数学で結果を残して
学生たちの支持を得るけれど
前は苦手なフリをしていたのを振り返って
馬鹿にするなよ!と誰も言わず称賛するのが
実力主義アメリカだなあと思う。
アフリカ生まれで逞しく美しかったのに
ただの狡猾キャラになって悲しかった。
Cadyもかなりのあざとキャラかも。
そう考えるとこの映画のタイトルは
ピッタリ過ぎる…

③洋画のキャラ(好き!!!)
-Elle Woods "Legally Blonde"
ブロンド・お金持ち・馬鹿という
世間一般にあるらしいイメージを破って
自分の目標を達成するべく努力する姿に
憧れを抱かざるには得ない。
元カレへの未練から同じハーバードの学科に
合格した時の方法は審議ものではあるけれど
テストの点的には問題なく、入学後も
努力で成績を残すので放免と考えてもいい。
着飾ったり可愛こぶったりするけれど
単純に自分を盛り上げるためというだけで
確かにそこに周囲が反応を示すことも
あるものの、最終的には意外にも
ガテン系にしつこく攻めた結果の
目標達成で運の良さも含めて感動する。

人間の心理として"自分をよく見せたい"
というのは大いに分かるし、少なくとも
自分も同じく思うことがある。でも
そのためにウソをついた見栄をはるのは
図々しいし、自分を偽ることは
自分を否定していることになる気がする。
自分をよく見せたいなら、計算して
その場しのぎをするよりも素直に
長期的でも努力して自分を変えられる
または変えようとしている人が
いいなぁと思う。
"あざとい人"には寂しがり屋な一面が
著しくあると思う。自分が注目されることで
存在を確信し、自分の存在意義への
不安を安心に換えているように見える。

寂しさを埋めたい気持ちを
誰にもない自分だけの個性を発信して
人から求められることで埋めることは
難しいのかなあ。