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museum(〜2021)

2019頃から2021までのピックアップ↓

pick ups of museum reports from 2019 to 2021

 

My 3 most impressive exhibition s were...

①Settai Style ― From Edo Chic to Tokyo Modern (Mitsui Memorial Museum)

The Absence of Mark Manders

Ayashii : Decadent and Grotesque Images of Beauty in Modern Japanese Art

🎨

Four Seasons Otemachi

Cartier Salon

新しいコレクションと一緒に、

昔のデザインも展示されていて

それらはなんと以前販売されたものを

買い取ってクリーニングや

修理を行い、再販しているとのこと。

アクセサリーは手をかければ

一生ものだということが

改めて分かりました。

古いデザインでもクラシックであれば

いつの時代でも通用すると思いました。

 

カルチェで代表的なパンテール(豹)を

モチーフとしたコレクションは

優美さだけでなく時には

可愛らしさも感じられました。

 

展示の最後にあった気圧時計はとても

貴重なものらしく質問している人もいて

私もその美しさはずっと

見ていられると思いました。

FASHION SNAP PV

 

🎨

KIMPTON SHINJUKU TOKYO

「Great Conjunction」KiNG

 

新しくオープンしたホテルに併せ、

時代を繋いでいくイメージから

「Conjunction(連結)」のタイトルが

付けられたそうです。展示では

民族的な雰囲気が漂い、まさに

歴史の中の一瞬にいるのだと

思わせられました。

展示詳細


 

🎨

森美術館

STARS:現代美術のスターたち

現代アートの代表者たちが集まった

豪華な展示会で初心者にはモダンアートの

入門となり、アート好きには

改めて原点から顧みる機会になる

展示と思いました。

 

草間彌生

→今回取り上げられている作家の中で

1番よく作品を見ていると思います。

何度も個展に足を運んでいて

初めて知った時がいつなのかも

分からないほど昔から知っているからか

外国の美術館で草間作品や

草間グッズを見つけると、なぜか

自分のことのように嬉しくなります。

しかしながら、何度見ても発見することが

多いと感じます。数えきれぬほどの点も

見直すたび、ひとつひとつストーリがある

気がしたり毎回違うイメージが湧き、

ザワザワさせられます。現在、草間さんは

かなりのお年ですが生き続ける限り

作品を産んでいると聞きました。確かに

点々には勢いを感じて、命懸けで

描いたものを見ている感覚があります。

 

李禹煥(リ・ウファン)

→初めて作品を見ましたが、まさに

コンセプチュアルアートで物質そのものが

設置されていました。このことから彼は

「もの派」と呼ばれているそうです。

作品は静物画を3Dにした感じに見えて

改めて、アートとは

作品そのものだけでなく

作品と鑑賞者を媒介する行為も含む、と

気付かされました。現に、李禹煥さんの

作品は全て「関係項」というテーマに

基づいているといいます。哲学的ですが、

あらゆるものは世界との関係性によって

成立しているということだそうです。

直島にある、安藤忠雄さんとコラボした

美術館に一度訪れてみたいです。

 

宮島達男

→最近、頻繁に様々な場所で

作品を拝見していると思います。

デジタルアートのインスタレーションが

多く、LEDの光の海や数字の、特に

カウンターの作品の印象があります。

初めて知ったのは閉館しましたが

原美術館の一室にあった作品です。

デジタルアートは味気ないと

感じるかと思いきや、規則性を辿ると

必ず、作品の作られる背景が見えて

想いが伝わると分かりました。

そのため、寧ろ、数字の永遠性に

神秘性さえ感じられると気付きました。

 

村上 隆

→どの作品も日本のアニメ文化に

傾倒していてカワイイながら、実は

性を強調表現していたり、

カワイイとキモイを共存させていて

激しめのメッセージ性がありました。

このような独特な日本文化は

"スーパーフラット"と呼ばれており、

消費文化の浅はかな空虚感を

表しているそうです。よって

とても有名な作品ですが、私は

笑顔のお花のキャラクターが登場する

作品が好きで安心します…。それらは

アイコニックでいい意味で

大衆アートなので

いろいろなセレブや企業などと

コラボをしているのもよく見ます。

また、芸術的価値と同時に商業的価値を

確立させていて、既に誰がみても

"村上さんの作品"と分かる力があり、

単純ですが、凄い!と思います。

 

奈良美智

→元々は絵本のような可愛い絵に

魅了されたことがきっかけで

奈良さんの絵を好きになりました。

しかし、何度か個展に足を運び

作品を知るにつれ

子どもの絵の不機嫌さに隠れた攻撃性も

あると知り、更に好きになりました。

奈良さんの故郷、青森で作品を見た際と

同じくアトリエ風の建物と共に作品が

展示されていました。

原美術館でも感じたことがあるのですが、

私も家に奈良美智ルームが欲しいです笑

 

 

杉本博司

→個人的には今1番知りたい

現代アーティストです。主な表現媒体は

写真で京セラ美術館で初めて知りました。

シンプルな写真の中に多くの知識を静かに

詰め込んでいて完璧に計算された

美しさが感じられます。実際、杉本さんも

頭の中の想像を写真という媒体を通じて

表現していると仰っていました。つまり、

写真から今までの杉本さんの頭の中を

辿っていくことができるように

表現媒体を通じて通常は一方方向である

時間に逆らい、別次元の過去や未来に

旅立つことができるのだと思います。

同じく長い歴史の中での自分の存在を

知るために、杉本さんは小田原に

江之浦測候所を建てたそうです。

過去には要衝だった、小田原城が

現在も首都だったら全てが変わるのだと

思うと面白いです。測候所にも

是非行ってみたいです。

展示詳細

 

🎨

東京都現代美術館 MOT

マーク・マンダースの不在

国内初個展と聞きましたが、

初めて知ったアーティストでした。しかし

以前大学の授業で習った、

コンセプチュアルアーティストの

ジョゼフコスースとドナルドジャッドに

影響を受けたということで今後、

改めて作品を調べてみたいと思いました。

 

「この場所でしかできない展示」により

美術館という場所の価値を高めると

分かりました。美術館は作品を置く場所

ではなく作品と鑑賞者を出会わせる場所

なので設置+αで初めて、美術館での

作品鑑賞に意味があると分かりました。

 

例えば"建物としての自画像(self portrait)"

では作者の目線で作者のサイズに合わせて

作品が自由に構築されています。なぜなら

作家の好きなように配置し展示することで

初めて、作家作品を作った時の記憶を

再現できるためです。このように

記憶要素を集合した展示が真の

作家の(自画)像と言えると思います。

 

そのため、作家の創造時の記憶の再現が

作品単体だけでなく作品群として表現し

初めて伝えられるのであれば、作品全体を

1つのストーリーとして考えて

展示する必要性があります。マンダースは

作品単体は1つの文章(sentence)で

音楽が1音の集合体であることと等しいと

言っていました。確かに全てのモノは

物質が原子の集合であるように、何かの

集合であるのと同じと思います。

 

しかしその組み合わせが

物質ではない場合もあると思います。

例えば詩では、感情的なものと

知的なものが組み合わされています。

 

概念の組み合わせは1日にしてならず

と思います。なぜならば概念は

モノの歴史から構成されており、

時を要するからです。しかしそれゆえ

表現に奥行きをもたらすと思います。

概念の組み合わせを研究することで

複雑な考え方が出来るようになり、

人間は進化の速度してきたと思いますし、

これからもその挑戦を経て

成長していくのだと思います。

生きていれば何も起こらないことは

ないため、常に些細でもその記録を採り

残したり、媒介する役割を

アーティストは担っていると思います。

 

このような役割はアーティストにとっての

喜びとも言えると思います。なぜなら

世界にモノを届ける特別な瞬間への

誇らしさがあると考えられるからです。

 

また記録される対象は同じでも

見方が変われば、異なる記録となります。

それがアートなのだと思います。

それぞれの記録方法で

時間を凍結させることでその記憶が

1つの作品となると分かりました。

 

展示会名はマークサンダースの不在、

ですが存在感を感じました。それも

彼のそこにいた、という記録が

そこにいるかのような錯覚を生んでいる

ということかもしれないと思います。

 

気になった作品は、まず

"夜の庭の光景"です。作品では

瓶と瓶が紐で繋がっているところが

印象的でした。物質を繋げることで

"瓶"という単語同士を繋げ、絶妙な

バランスを取ることを表していると

思います。細い紐からは

綱渡りのような張り詰めた緊張感が

醸し出されていました。

 

"黄色い縦のコンポジション"では

左目にめり込んだ黄色い板に

圧倒されました。顔にめり込み、

痛々しいようで、なぜか

清々しくも見えました。

また、今にも崩れ落ちそうに見えますが

中には鉄が入っているらしく、

丈夫な作りとなっているところも

矛盾していて面白いところです。

 

"完了した文"は謎の配列で設置され

ティーバッグの置き方は作者自身にも

正解が分からなかったように思えました。

きっとその瞬間の勘を記録し

楽しんだ、のだと思います。つまり

自らの感覚を共有することで同時に

鑑賞者の意識調査となると思います。

 

最後に展示されていた作品、

"3羽の死んだ鳥と辞書のある小さな部屋"

では、鑑賞者自身に

踏みしめる地面に何があるのか

を考えさせていると思います。

地面は地面でありますが、

鳥や元々は生命体であったものの

死骸などが堆積、それら全てを

ひっくるめて地面となり、生命体は

その上に立っている、という考え方は

初めてでした。

様々な過去の上に立っていると思うと、

展示室のふわふわした地面と共に

ふわふわした気持ちになりました。

展示詳細

 

🎨

kudan house

The Still Point – まわる世界の静止点」

昭和初期の実業家、山口萬吉の旧邸宅で

有形文化財に登録されている建物ですが

イベント期間中しか中に入らないため

貴重な経験でした。展示会の主題である

"瞬間"と過去の空間が残ったかのような

建物の雰囲気がマッチしていました。

出展作品は最近注目の

杉本博司さん、名和晃平さん、

宮島達男さんなど錚々たる方々の

作品を含む贅沢な展示でした。

河原温さんは同日、直前に近代美術館で

たまたま展示を拝見していて

世界中の友人たちに送った

作家の起床時刻を書いた葉書が

作品なのです。すごく印象に残っていて

またどこかで出会いたい作品の一つです。

展示詳細

 

★番外編〜kudan houseの庭にて

パビリオン・トウキョウ2021の展示が

同じ敷地内の庭にありました。

石上純也さんの"木陰雲"という作品です。

木炭製の日陰ですが、庭に元々ある

木々の間を上手く縫って作られていて

個性的な構造ながら、

風景に溶け込んでいました。

 

雨の日には木炭が溶けて黒い雫が落ちる

危険性もありますが、透明な傘をさして

作品の下を歩けば、魔法の森に

やってきたかのような気分になりました。

展示詳細

 

🎨

パナソニック汐留美術館

香りの器 高砂コレクション

香りは歴史から考えると、どの文化でも

宗教儀式で使われていたものが

衛生面でも使われ、日常やお洒落のために

使われるようになっていました。しかし

日本のようにそこから更に進化して

香道として平安の薫物合わせや

室町から始まった、香りで遊ぶ文化は

実はとても凄いことだと分かりました。

しかも日本での洪水の歴史は文教伝来後、

6世紀からなのでスタートとしては

遅いと思われます。始まりは

古代エジプトと同様に

宗教と密接な関係だったようです。

 

香道には"聞香"という言葉があり、

香りを効き当てることなのですが

香りを聞く、と書くのが好きです。

沈香に手を加えず、熱によって

香りをたたせて鑑賞します。

展示の説明では聞香とは

"香りを鑑賞する"と書かれており、

嗅覚だけじゃなく、目も耳も全て

研ぎ澄ませなからばならない

遊戯なのだと分かりました。

京都に行った時、町屋街の由緒ある

お香屋さんで香り比べの体験を

勧められたことがあったのを

思い出しました。その際は時間の関係で

諦めたので次回絶対やりたいです。

 

よくデパートの香水売り場で

テスターを嗅ぐのですが、その香水が

香水専門店かファッションブランドの

ものか考えたことがありませんでした。

ファッションブランドではブランドの

アイデンティティを香水瓶に表すことが

目的であり、香水専門店の香水瓶は

あくまで香水を入れる付属品として

香水の価値を高めることを目標としている

と気付かされました。どちらにせよ、

芸術品!と唸らずにいられない

こだわりを感じるものばかりで、普段は

何気なく香りで香水を選びますが

入れ物にも注目してみたくなりました。

 

こだわりと言えば、

僕はMiss Diorのものです、という

名前のBacarat製の香水瓶がありました。

Dior&Bacaratなんてなんと贅沢なのか。

瓶の形はDior氏の愛犬、ボビーです。

また同じくBacaratが担当した

太陽王ルイ14世をモチーフにした

ダリデザインの香水瓶や

Bourjoisのパリの宵の香水瓶は

まさに美術品でした。買ったら絶対に

後世に引き継ぎたい1瓶です。

 

因みに香水は濃い方からパルファム、

オードパルファム、オードトワレと

呼ばれており、"香りの持続時間"が

変わるそうです。意識して使う上級者を

今後目指してみたいとは思っています…

 

今回は香水瓶にフォーカスした展示ですが

香水の歴史が長いゆえ、想像以上に

とても古い展示品が多く驚きました。

例えば古代エジプトの細頸香油瓶は

2000年前に使われていたものでした。

その年月の間に表面が銀化し

現在は虹色の輝きを放っていました。

それだけの年月を経ている事実にも

驚きますが、経年変化で更に

輝きを増したことにワクワクしました。

 

それだけ長い歴史があるので、技術面で

展示されている各瓶を比較すると

その発展は一目瞭然でした。

例えば切子細工と似ているのですが

ガラスの加工技術にengravingという

削る技術があるそうです。もちろん、

技術が上がると繊細さが増すのですが

初期の粗い技術には違った良さがあり、

ガラスなのに編んだかのような

カゴを真似て削ったデザインがあったり

遊び心が感じられました。

美術品には技術と同じくらいに

"アイデア力"が重要と思いました。

 

また驚いたのは、実はアルコールを含む

現在の香水に近いものは

14世紀になってからだそうです。

(香水の長い歴史の中では中盤、

とはいえかなり昔ではあります…)

ハンガリア王妃、エリザベートのために

作られたもので"、若返りの香水"と

呼ばれていたそうです。

エリザベートといえば"美"を使って

生き抜いてきたと言われていますが、

それに香水の効能があったと考えると

とても面白いです。

展示詳細

 

🎨

アドミュージアム東京

プロモーションは広告やCMだけではなく

キャンペーンとしての過程をも含む点で

芸術と似ていると思いました。

通常展示だけでもボリュームたっぷりです。

広告はデジタルの発展に伴って益々、

技術面の競争が激しくなっているような

気もしますが、原点に帰りアイデアだけで

勝負しているものを見ると感動しました。

例えば酒屋の看板としてお馴染みの

酒林はキャッチーですし、その色合いで

お酒の熟成度を表すことができるそうです。

 

また上階のライブラリーでは何冊も

試し読みができて面白かったです。

見たことのない本やなかなか

試し読みできないものもありました。

 

同時開催の"THE ONE SHOW 2020展"も

見応えがありました。例えば、

人工保存料が少ないハンバーガーの

広告です。腐りやすくはなりましたが

健康に良くなったそうです。あえて、

ハンバーガーの腐っていく過程を

見せておりインパクトがありました。

CM

 

Eva Storyはアンネフランクの生きた、

ホロコーストの時代にSNSがあったら

と仮定しInstagramが運営されました。

ホロコーストの記憶伝承を目的と

しているそうです。確かに気軽に情報を

発信したり受け取ることができるため

より多くの人の印象に残ると思いました。

現代でも戦争の最中にその様子が拡散され

影響力を持つように、情報や意見は皆

多くの人にてもらうことで

大きな力を持て得るとわかりました。

Eva Story キャンペーンアカウント

 

企画展示ニュース

 

★番外編〜アドミュージアム近辺にて

① パビリオン・トウキョウ2021

妹島和世の水明(浜離宮恩賜公園)も

見ました。平安時代の庭園にあった水路を

イメージしているらしいのですが、

確かに小舟を浮かべたら雅な会かできそうと

感じました。特に鑑賞日は猛暑日だったので

目で涼しむのにピッタリでした。また、

水面にビル群が映った様子は

過去と未来が融合したようにも感じました。

展示詳細

 

② カプセルタワー外から見物

2022年から解体が始まると聞き、その前に

近くで見てみたいと思っていたので

美術館巡りの途中に立ち寄りました。

本当は館内ツアーも考えていたのですが

予定合わず、せめて外から。

立方体に丸窓がついている様子は

壁のコンクリの古そうな感じに対して

未来の建物感があって、時が経たのに

斬新的なデザインに感じるところが

面白いと思います。

解体後は元々の分解可能である、

メタボリック構造を生かしてホテルや

美術館などへの展示を予定しているそう。

解体後にまた分解されたパーツを巡る旅を

企画したいと考えています。

プロジェクト詳細

 

🎨松濤美術館

デミタスカップの愉しみ

The Joy of the Demitasse Cup

 

国内外の古くからのカップが

勢揃いしており、超絶技巧を凝らした

作品たちに魅了されました。

村上和美さん個人所蔵の一部だと伺い

しかも全て一杯はコーヒーを

淹れたことがあると仰っていて、なんて

贅沢なコーヒータイムなのだと

羨ましく感じました

アンティークティーカップもだけれど

デミタスもいいなぁと思います。

 

展示の中で気に入った作品のうち、

現在も生産を続けているスポードなどの

クラシックな名品たちにも思わず

感嘆の声が漏れそうになりましたが

廃盤や廃窯したメーカーのものを

見られたのが嬉しかったです。

ミントンブルーは骨董品市場にあれば

絶対欲しいと思います。

 

デザインで気になったのは

ロイヤルウースターの透かし彫りや

食器の上に絵画そのものが絵入れされ

水辺の風景が描かれたボドレイの

神秘的で見事な作品です。

コールポートの金彩が施された作品は

お菓子箱のようで可愛らしかったです。

全体的には取手が凝ったものが多く、

蝶や鳥のモチーフが多い印象でした。

 

またジャポニズムが感じられる

作品もあり、例えば伊万里柄と

リバティ柄のコラボレーションを

思わせるものもありました。

こうして考えると私はイギリスまたは

フランスの窯のデザインが好みかも

と思いました。

展示詳細

 


 

🎨

東京国立博物館

トーハク×びじゅチューン

なりきり日本美術館リターンズ

Eテレの番組、びじゅチューンの

展覧会第2弾!!!!

第1弾を残念ながら見逃したので

意気込んで行ってきました。

会場は子供だらけと予想しましたが

実際は老若男女いました。

(私は母娘で行きました。勇気。)

井上さんの面白さと美術を知りたい

という気持ちに年齢は関係ない、と

実感。といいつつも会場内で

エンドレスで流れる動画を

ガン見するときは皆、

童心に帰っていました 笑

 

風神雷神、見返り美人など

好きなキャラクターが勢ぞろいで

興奮しました。一方

初めて見た作品もあって、母は

摩耶夫人のうねうね感が好きだそう。

展示詳細

NHKのびじゅチューン再生リスト(YouTube)

 

🎨

三井記念美術館

小村雪岱スタイル

-江戸の粋から東京モダンへ

ぶらぶら美術館で山田五郎さんが

解説しているのを見て

急遽行きました。三井記念館は以前、

春先によくほぼ毎年開催される

三井家のおひなさまの展覧会を

見に行っていたのですが、

久しく行っていなかったので

入館時にその重厚さに驚きました。

 

小村雪岱の存在は最近まで全く知らず、

江戸明治期なのに最先端のような

モダンさのある作品に魅了されました。

特に傘の絵が好きなのですが

雪景色も景色なのに色っぽい気さえして

雑誌の表紙のようにも思える、

景色の切り取り方だと思います。

実際、泉鏡花などの本の表紙を

担当されていたそうです。

泉鏡花の作品自体、独特な雰囲気を

醸しているのでコラボした時の

破壊力はすごかったです。

 

またこの凄さは海外でも伝わるらしく、

アップル創業者のスティーブジョブスは

小村雪岱コレクターだったようです。

開催概要

 

🎨

世田谷美術館

器と絵筆

魯山人、ルソー、ボーシャンほか

美術館所蔵のコレクション展でしたが

見応えがありました。

知っていた作家でも知らない作品ばかりで

注目されてこなかった作品かもしれませんが

味があったり派手でなくても面白い作品を

沢山知ることができました。

魯山人の作品も”味わい”の作品で作家自身の

目立った特徴が特にないことから、

真贋を見極めることが難しいと

聞いたことがありますが美術作品を

商業的視点でなく日常に溶け込んだものから

探すことの面白さがありました。

椿文鉢の置かれていた部屋は

正面に大きく窓があり公園が見えるので、

野点のような雰囲気があり

自然照明が素敵でした。

展示詳細

 

🎨

SOMPO美術館

川瀬巴水 旅と郷愁の風景

コロナ禍に相応しい展示で

日本国内津々浦々を風景版画で

旅した気分になりました。

また巴水の初期から晩年までの作品を

通して見ることができ、

新版画家としての挑戦を

辿ることができました。例えば

絵師・彫師・摺師に協業させることで

創作性を高めることを

目標としていました。

展示詳細


🎨

伊勢丹space

 

Tom Sachs:Retail Experience

(トム・サックス:店舗体験)

前年にオペラシティで行われた展覧会を

逃し、展示を心待ちにしていました。

「月面」がテーマの作品たちなのですが

行灯や茶道具のように、一見

関わりがなさそうな品々に

NASAの印字がされているだけで

宇宙に関わっていると認識されるのだと

考えると、NASAロゴの浸透率と

人間の心理の面白さに気が付きました。

 

またアートなのに百貨店の一角で

(実際に購入もできますが)

手に取って品定めできそうな感じで

お店のように展示されているところが

新しく、購入体験も作品という

メッセージだそうです。流石に

値段的に購入は足踏みしましたが、

コンセプチュアルアートを

直に体験できたと思います。

展示詳細

 

Faye Wei Wei solo exhibition 'Sun'

童話絵本のような、宗教画にも見える絵で

不思議に感じました。展示コーナーには

家具なども置かれていて、どこかの

洋館を訪れたかのようでした。

彼女の活動本拠地であるロンドンらしい

ロマンティックさが好きでした。

私の大好きなイギリスのブランド、

Shrimpsでコラボレーション

発表した際に彼女を知ったので、今回

アーティストとしての一面を見て

さらに興味が湧きました。

ファッションアイコンとしての

活動も追いたいと思います。

展示詳細

 

HAVE A NICE DAY

Oksana Todorova

日用品をモチーフにした作品で

テーマだという"機能性"と

アートの融合を感じました。例えば

漂白剤やビニール袋をモチーフとした

作品には花瓶としての"機能"もありました。

チェリーやお酒のモチーフはポップで

ハマりました。ケーキにビートルズが

何気にいるのもキュートで最高でした。

展示詳細

 

🎨

伊勢丹ギャラリー

松枝悠希 escape.

とにかくなんでも飛び出してくるところが

面白いです。漫画チックな2D絵画の

一部だけが大きく飛び出る作風で、例えば

非常口の緑のピクトグラムの人や

卵の黄身が飛び出ているものがあります。

2Dや3Dといった枠に囚われない、

という新しさが面白いと思いました。

展示詳細


 🎨
成田羊羹資料館
通常展示では、全国の羊羹マップや
パッケージの歴史として代々の包装が
展示されていてレトロなデザインに
魅了されました。復刻版などで
再発売してほしいです。

訪問時の企画展示は、"役者絵と成田展"
でした。歌舞伎の成田屋さんは興行時に
羊羹屋含めて成田の商店や地域と
コラボレーション企画を行い、
一大イベントとして盛大にPRしていた
記録を見ることができました。
成田屋さんだけ推しているわけでは
なくとも、歌舞伎ファンとして
血眼になって展示を見ました笑笑
成田屋さんは年始に成田山新勝寺に
お参りしているイメージはありましたが、
代々のご贔屓の様子がよく分かりました。

あと出入り口付近にある
100円の羊羹おみくじは是非。
博物館HP

🎨
福田美術館
悲運の画家たち
度々の悲劇に見舞われ、志半ばで
この世を去った天才画家から辛さを
乗り越えて偉業を達成した画家まで
いろいろいました。作品自体も
悲運だから寂しげ、という訳ではなく
勢いのある絵もあってどれも
見応えがありました。ただ、非業な
聞いているだけで辛い死に方をしたと
絵の隣の解説ボードに書いてあると
辛い気持ちになりました…
展示詳細

 

🎨
太田美術館
江戸の天気

有名な錦絵師の作品も勿論たくさん

展示されていましたが、初めて聞く

絵師や天気の用語も多くあり

学びになりました。例えば白雨は

にわか雨という位置ですが、"白"は

前が見えなる程激しい雨だそうです。

空の色かと思っており、驚きました。

 

初めて知った絵師で印象に残った

渓斎英泉は美人画で知られています。

"原の駅"では艶めかしい女性が

描かれていますが、同時にどこか

かっこいい印象もあります。服の裾を

艶っぽく持ち上げているのですが、

歌舞伎の立ち役の見得にも見える

佇まいに感じるからかもしれません。

東海道五十三次のように地名を

タイトルとした連作だということ

なので他も見てみたいです。

 

また小林清親は明治期の絵師だからか

西洋の雰囲気も携えた絵でした。

例えば"柳原夜雨"は夜に雨の中、

家路を急ぐ人たちが描かれていますが

どこかパリのシャンゼリゼにも

感じました。光で傘だけがぼんやりと

色づき、濡れた地面に人やその光が

映るところが今っぽく感じるのかも

しれないと思います。

 

小倉柳村も明治期の絵師です。しかし

作品が10個程度しか本人のものとして

見つかっていないそうです。そんな

レアキャラな絵師はオランダの

レンブラントのように暗闇の光を

描く"光の魔術師"でした。

同じ絵の中で光を何種類も描き分け

絵に奥行きを見出していて、錦絵には

2Dが多く感じるので先進的で

斬新な作品に感じました。

展示詳細

 

🎨とらやギャラリー
ようこそお菓子の国
餡子とラムレーズンを合わせたり、
とらやさんは前々から和洋の
コラボレーションに挑戦している
イメージがありました。特に
パリ店は憧れです。
いつか立ち寄りたいです。

展示ではフランスのお菓子と和菓子
を比較して似ている点が多い、
ということでした。例えばどちらも
自国での発展の前に海外から影響を
受けていました。フランスでは
アラブやイタリアをはじめとした
ヨーロッパ諸国で、日本では中国や
南蛮文化を指しています。

餡子はその色のせいで外国では
人気がないとよく聞いていたので
とらやがパリ店で成功しているのが
すごいと思っていました。しかし
最近、外国では餡子が健康食品として
注目されているそうです。
フランス人による和菓子のお店も
アルザスにあると聞き、それも
気になりました。作り手の方は
和菓子は和菓子でもフランス人に
食べてもらうための和菓子である為、
日本人の知る和菓子とは少し違うかも
しれないが、フランスの和菓子と
考えてもらいたいと話していました。
私は現在のお菓子は他の文化から
影響を受けて現在の姿に
独自に進化したことを考えると
それでも和菓子と呼んで良いと
思います。いつか食べてみたいです。

アルザスの和菓子屋さんが
日仏の文化の違いを超えて
フランスでの和菓子の浸透に
努めるように、とらやさんも
パリ店を1980年から続けてくるのに
相当なリソースを割いたのではないか
と思います。思った以上に長く、
フランスで営業されていたことに
驚きました。和菓子を通じて
日本文化を海外に伝える文化事業にも
携わってきたのだと気がつきました。

最後にフランスの1月のお菓子である、
ガレットデロワのフェーヴの展示が
ありました。とらやさんでは毎年、
限定フェーヴを更新しているので
コレクターもあると聞きます。今回
展示では今までのコレクションが
一堂に会しており、レアものですが
私も集めたいと思いました。
展示詳細

 

 

🎨
ポーラ美術館
モネとマティス-もうひとつの楽園
印象派と野獣派で作風は異なる2人
ですが、不遇の時代にパリから離れ
ノルマンディー地方ジヴェルニーと
南フランスのコートダジュールにて
自分の楽園を追い求め、描いた点で
共通した2人だとわかりました。

また、モネは外の風景が多く
マティスは部屋の中のものが多い
印象であったり、使っている色も
真逆である印象がありました。
モネはパステル調であるのに対して
マティスはビビットカラーです。
このように比較して
見進めていくのも面白かったです。

展覧会にあたりモネはまた"睡蓮"の
連作を集結させています。また、
マティスは"リュート"の作品に
合わせて作品の中の衣装も
展示していたのが素敵でした。
展示詳細


🎨

東京都美術館
ゴッホ展
響きあう魂 ヘレーネとフィンセント

以前2年前くらい?にゴッホとへレーネの

映画も公開されており(観れなかった)

気になってたので、今回の展覧会は

興味にドンピシャで楽しみにしていました。

実際、展覧会初日に行きました笑笑

 

見に来ている人たちも結構、

アートTシャツなどを着ていたり

美術好きっぽい人も多く、

混んでいましたがいい雰囲気でした。

 

鑑賞中、スーラやシニャックの点描作品と

ゴッホの幾つかの作品が似た雰囲気を

持っていると改めて気付かされ、

小学生の時に一時期点描にハマったのを

思い出しました。点描は楽しく、奥深い!

(スーラとシニャックの関係性について

2人の尊い友情を調べて欲しいです)

 

さらに驚いたことが2つ。

1つ目はゴッホのデッサンが

思ったよりうまかったことです。

これは謝らなきゃいけないのですが

(ゴッホに)

ゴッホの筆はクルクルネジネジが多く、

デッサンも絶対震えてると思っていましたが

普通に上手かったです。

 

2つ目はへレーネのセンス。

まずは作品を収集するにあたって

先生の指示を仰ぎ、勉強する姿勢に感心。

なのに作品の選び方はうんちく頼りではなく

最終的には自分の好き嫌い(最高)。

勉強して色々知識を溜めつつ、

きちんと感覚を大事にしているところが

素敵だと思いました。

加えて惜しみなく作品に投資するところ、

かっこいいです。

展示詳細

 

 🎨

東京都庭園美術館
キューガーデン 英国王室が愛した花々
シャーロット王妃とボタニカルアート

花のスケッチの巧みさと英国気分を
味わえたところが良かったです。
カフェもコラボメニューがあり、
高貴な気分になれました。

この展覧会は庭園美術館での開催が

庭園も建物も合っていたので

本当にピッタリだったと思いました。

 

お庭はたまたま花盛りの時期では
なかったのですが、KewGarden展示を
見た後の庭園散策は気分上々でした。
建物は展示室の壁が素敵で、特に
小食堂と小客室が
好みでした。
有名なオブジェは
アンリラパン(香水塔)
と呼ばれていると
初めて知りました。

 

KewGardenは王室の庭園なので、王室の

食器類の展示もありました。お気に入りの

デザインはどんぐりと葉っぱの

テーブルウェアです。また、

コーヒーポットとティーポットの違いは

ティーポットはジャンピングさせるために

丸い形であるのに対して、

コーヒーポットは上澄みを飲むために

細長い形で作られていると気がつきました。

 

"ルナーソサイエティ"の存在を

初めて知りました。神秘的な存在感と

何気に大きな影響力を持った有識者の

グループだと思います。

密かに今もどこかで世界を変えるために

集まっていて欲しいし、私セレクトで

人を集めてルナーソサイエティを

設立したくなりました。

いつの時代も必要なソサイエティ。

 

他に学んだことはウエッジウッドと

ダーウィンが親戚だったということです。

ダーウィンが研究にお金を費やせた理由は

ウエッジウッドというビジネスがあってこそ

だったのだと分かりました、、、

 

あとは、今までバラ科の植物が好き!と

思っていましたが、チューリップのような

ユリ科も結構好きなものが多いかも?と

気がつきました。調べてみたいです。

 

興味深い人物も発見しました。例えば

Queの設立運営に対して大きな影響を

もたらした、シャーロット王妃です。

国内の研究や芸術などを促進していました。

それは後世の文化に影響を与えている点から

重要なミッションを担ったことは必至です。

政治だけが国を司るわけではない、

と改めて気付かされました。

展示詳細

 

🎨
The embassy of Finland
Wild at heart  
北欧はSDGs先進国だと改めて
感じさせられる展示でした。実際に、
展示テーマは「ありのままの美しさ」
「社会的影響」「ワイルドなユーモア」の
3つが選ばれ構成されたそうです。
Klaus Haapaniemiさんのデザインが
中でも好みでした。食器などの展示でした。

また、展示空間だけでなく大使館全体で
木をうまく使っている感じがありました。
あとは人をダメにするクッションに
似ている、心地良さそうなイスがいい!
展示詳細


🎨
Utrecht
Sylvanian gallery
かの有名なおもちゃ、シルバニアの
お家を元に使いデザインされた建物が
展示されていました。会場は普段は
本屋さんで定期的にアート展示も
行われているそうです。
今回はUtrecht店舗で本を探したい!
という気持ちの高まりがあったので
その勢いにのって行きました笑
店舗とミニチュアの建物の雰囲気が
マッチしていて互いの良さが
引き立っていたように感じました。
展示詳細

 

🎨

東京ミッドタウン

未来をひらく窓 Window on the Future

—Gaudí Meets 3D Printing

 

スペイン一人旅を思い出しつつ見ました。

ガウディは建築家だけれどやはり、

サグラダファミリアの様に一筋縄ではいかぬ

建造物を作る芸術家で、それはアートだけでなく

科学技術が関わっている部分もあると

初めて知りました。風や日光の様な自然のものを

うまく活用し日常で五感から心地よく過ごすための

工夫がありました。確かに現地でもカサバトリョが

海をイメージしていて涼しげに感じましたが

これも自然をうまく活用し、視覚だけでなく実際に

涼しく感じるようにデザインされていたのだと

知りました。会場では実際のデザインを

3Dプリンターでレプリカ化し展示されていました。

その技術もすごかったです。

展示詳細

DESIGNART2021参加作品(REPORT)


 

🎨
gallery COMMON

TIDE「DEBUT」

恥ずかしながらTIDEへの注目度を知らぬまま

展示に足を運んだためその盛況具合と

会場の人々の纏う、感度の高さならでは?の

只ならぬオーラの印象で思い出すと震える。

 

今回はIDETASTUHIRO名義での活動から

一新して初めての個展だったため

"DEBUT"という名前が掲げられていた。

またテーマは"childhood"だった。

それを聞いて作品たちがモノクロだったり、

アニメーションのトムジェリの世界観の様に

小さなトラブルが今にも起きそうな雰囲気を

醸していたことに納得した。

 

猫派か犬派かと聞かれたら、実は犬だし

ペットを飼ったことが残念ながら

ないのだけれどCATシリーズの作品を

見ていたら前に何か飼っていた気になって

懐かしい気持ちになった。またタッチは

アニメチックな絵ながら猫の持つ奔放さと

神秘的な感じをもが作品に出ていてすごい。

展示詳細

 

🎨
galerie doux dimanche
My Charm Les Feves

毎年各所で開催される、ガレットデロワの

フェーヴの展示&販売会です。今年は

「マドレーヌと手」がテーマでした。

コロナ禍に人と人の繋がりを大切にしたい

という気持ちを込め、マドレーヌと手の形が

似ていることに「失われた時を求めて」の

マドレーヌに意味を合わせたそうです。

 

これは有名なシーンで「プルースト効果」の

名前の由来ともなったエピソードですが、

第一巻冒頭部で中年になった主人公男性が

紅茶に浸して戴くお菓子で、食べた瞬間に

昔の記憶が鮮明に蘇って幸福を感じる

というシーンのことです。

 

コロナ禍が「失われた時」なのかどうかは

人それぞれかもしれませんが、

日常ではなく制約されたことがあったことは

間違いないと思います。特に様々な展覧会が

中止や延期に追い込まれたアート界への

影響は必至だったはずです。だからこそ、

「アート界で失われた時は手で取り戻す」

という思いはより強く伝わりました。

展示詳細


🎨
888books

モコゾウ×アート展  

足を運んだのは大雨の日 笑

でも天候が原因なのか、時間的に会場が

close間際だったためなのかは不明だけれど

もこぞうを独り占めすることができた。

 

4畳半ほどの展示スペースにしては

所狭しと絵が飾られていた。それよりも

飼い主の本秀康さんだけかと思っていたら

SNSでよくチェックする、たなかみさきさん

個展に何度か行った片岡メリヤスさん

リトグリのツアーグッズで知った、

てらおかなつみさんなど豪華な方々が

もこぞうを描いていたことに驚いた。

 

なんだかとてもミューズ感があった。

(名前的にも予想できるけれどオス)

犬界のモナ・リザなんだと思った。

(だから恐らく、オス。)

 

その後街で、もこぞうTシャツを着た人を

見かけた時は話しかけたい気持ちを抑え、

必死に同士ビームを送ることにしている。

展示詳細

 

🎨
ヨックモックフェスタ

松本セイジ

渋谷フクラス1階にある

インフォメーションスペースにて

開催されていたヨックモックのイベントの

一角に展示はあった。松本セイジ作品の

特徴である、目が皿みたいなキャラクターは

いつも驚いているようながら同時に

肩の力が抜けているように自然体にも思えて

イラストを見ると誰でも松本さんの作品と

ピンとくるところがすごい。

展示詳細


🎨

TOBICHI2
中原淳一のはじめての、ふろく展

レトロな女の子のための雑誌はどれも

魅力的で付録がついていると思うと

欲しくてたまらなくなった。戦時戦後の

物がない時代であれば、少女たちの目に

さらに魅力的に映るのではないかと思う。

 

中原淳一のかるたカードを是非

再発行して欲しいと思う。今も

遊戯王?などのカードゲームが

人気であるように需要は絶対あると思う。

少なくとも私は再販を買うし、

絶対コレクターになってしまうと思った。

展示詳細

 

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gallery MAYA

五月女ケイ子・乙女の逆襲展2

清く正しく逞しく、のモットーに

相応しくエネルギーが眩しくて

テンションが上がった。

絵本などで何回か見たことがあった

衝撃のパワフルさで興味を持ち、

LINEの五月女ケイ子スタンプから

どんどんのめり込んだのだけど

原画のエネルギーはそれを超えた。

展示詳細

 

🎨

voild 
沖 真秀「マテリアル」

Mashu Oki “MATERIAL

クマ、くま、熊。

会場内には様々なクマの絵が貼られていて

カラフルだった。100枚強描かれたという

クマたちの表情は悲喜こもごもで、

可愛い怖い△×※■〇・・・

阿鼻叫喚など言葉で表しきれなかった。

 

個展タイトルとなっているmaterial(物質)と

絡めて考えてみた。大概の人間は

赤ちゃんの時、teddybearに

お世話になってきている。だから

私たちが人間らしい表情を学んできた

その過程をクマたちも見て同じく

学んだとしてもおかしくないのではないか、

なんて思った。クマたちの百面相は

私たちが作ってきた沢山の表情を

表しているのかもしれないと思った。

展示詳細

 

🎨
表参道ROCKET 

gui 色を纏う花展

花でできたドレスが沢山トルソーに

飾られていて、ファッションの街である

表参道だからかどこかの素敵な女性が

今にもそれを買って着て行っても

おかしくないと思った。加えて

フラワーロスを考えて開催されていた

今回の展示には色とりどりの

ドライフラワーもあった。

 

会場となった同潤館ビルの

古くも生き生きとしたツタに

囲まれている様子と似た

鮮やかなイメージがあったように思えた。

 

コロナ禍で家に花を飾る人が増えたと同時に

冠婚葬祭が自粛され、日の目を見ない花々が

勿体無くされたこともあったと聞いた。

せっかく綺麗に咲いた花々で

枯れる前により多くの人々を魅了させたい

という思いに共感した。

展示詳細

 


🎨

三菱一号館美術館


画家が見たこども

ゴッホの笑顔生前売れなかった理由が

少しわかった気がしました。なんでも

リアルに描けば描かれた人は

喜ぶわけではないよなぁと思いました笑

あまりに子どもの顔がリアルすぎて

デフォルメしないとかわいそうなほど

老けた顔になっていたり、、、


今回はナビ派の画家たちによる

「子供の絵」の展示として

癒されていこうと思っていましたが

子どもの絵は可愛いだけではない

と思わざるを得ない結果でした、、、


イスラエル博物館所蔵 

印象派・光の系譜

部屋の中に飾られているような展示の

雰囲気がとても贅沢(毎回言ってる)で

貴族の家に招待されたかのように

鑑賞できました。


絵は持ち運びのできるユートピア、

"drawings are Utopia which can be carried"

と解説にあり尚更ふわふわとした気持ちに。


意外にも印象に残った

クールべのリンゴの絵は静物画ながら

動きがあって面白かったです。


三菱一号館美術館(展覧会情報ページ)



🎨

bunkamura museum

Bunkamura30周年記念
印象派への旅 海運王の夢
バレル・コレクション

グラスゴーを拠点とした海運王の

コレクション。イギリスの地方美術館に

よくある傾向だと思うけれど、

国内アーティストの収集に注力、また

特別視していたように感じました。

結果としてはフランス絵画を多く

集めているけれど、初期はもっぱら

地元のアーティストの作品を

収集していた印象。

海外の松方コレクションという感じ?

世界的に見たら規模は逆か笑

展示詳細


🎨

オペラシティミュージアム


ドレス・コード?―着る人たちのゲーム

ファッションを突き詰めると「着る」だけ

でなく「視る/視られる」ものであるため、

実験的・実践的な作品が多かったです。

またファッションの変遷と歴史は密接で

衣食住と言われるようにその重要性を

改めて感じました。


しかし生活必需品であるが故に

「自己表現」のツールとしての役割を

今一度考える必要性もあると思います。

展示詳細


和田誠展

面白く温かみのある絵を描く、

イラストレーター。または

平野レミさんの夫としての顔、以外に

三谷幸喜さんのポスターや

週刊新潮の表紙の絵のイメージでしたが

これを機に更に好きになりました。


例えば学生時代から似顔絵の才能を

開花させていだと知りました。

今回初めて見た「教員似顔絵の時間割」は

最高でした。アイデアとしても絵としても。

私も学生時代に作りたかった…

展示詳細


🎨

青森県立美術館

建物のデザインは勿論、隣は三内丸山遺跡で

場所が兎に角、素晴らしいです。それに

奈良美智さんの作品が沢山あります。

同県出身ならではの強みです。

企画展示だけでなく通常展示も注目です。

美術館スケジュール(2020/7)

 

🎨

弘前レンガ倉庫美術館

2020 開館記念 春夏プログラム

Thank You Memory — 醸造から創造へ —

建物は元々シードル工場だったというところ

はシードル好きとして気分が上がりました。

開館記念展示を見ましたが、展示作品は

アジアのアーティストの作品が多く

新しい才能を沢山知ることができました。

毛利庭園にハートの作品を展示している、

オトニエルさんは同館では

林檎からインスピレーションを受けた作品を

展示していて、色彩に引き込まれました。

展示詳細

 

六本木のペロタンでもオトニエル作品を

見たことがあって、特にPR動画からは

和太鼓の音が聞こえて日本文化の影響を

伺うことができると思う。(YouTube)


🎨
MOMAT 近代美術館

ピーダードイグ展 Peter Doig
色合いが絵本みたいでかわいいけれど、
メッセージ性が強い絵だったと思います。
今までTATEで展示されたり、
ターナー賞を受賞しているということ
なのでNEXTアーティストとして
注目かもしれないです。
展示詳細

眠り展:
アートと生きること 
ゴヤ、ルーベンスから塩田千春まで
  
夢の中は別世界、と気がつきましたが
眠りの世界は死の世界、という怖い見方は
今までしたことがなかったので驚きました。
しかしそれは「意識」のある眠りか否か、
ということだと思います。
眠ることは生活の上で必要な現象なので
目覚めている時間に反映できる
有意義な眠りができていればいいなぁ
と思いました。
展示詳細 

あやしい絵展
井原西鶴と近松門左衛門は
同時期に活躍した劇作家で
歌舞伎好きとしては どちらも神様!ですが、
10歳差ほど年齢差はあるけれど
お互いに意識し合っていた2人を
2人の女性観についての資料を通じて
比較することができて面白かったです。
女性をリアリズム(肉体)からと
アイデアリズム(精神)から見る、
という違いがありました。  

本展覧会では作品に女性が多く登場し
それは何故なのか、という疑問が
キーポイントにもなっていたのですが、
展示では5つの理由が 提示されていました。
しかしその中で 「女性」と「あやしさ」
の関わりは女性の力が未知数だ、
ということを表すと思います。  

また上村松園の「花がたみ」の展示があり、
乱心ながら優雅で興味が湧いたのを機に
図書館の本で調べました。すると彼女は
大塩平八郎の血を引いていて天才
と紹介されていました。例えば、
12歳で京都府画学校に入ったことや
15歳でコンノート殿下に
絵を購入してもらったことです。
若い頃から注目された凄さに驚きです。

そういえば展示でも京都美人画といえば、
松園で友禅のような多色の華やかさがあり、
はんなりと美しいことが特徴とありました。
一方、東京美人画の代表は鏑木清方で
文学作品や浮世絵の影響が粋であることが
特徴と比較されていました。
美人画の美しさの違いを
もっと知りたくなりました。
展示詳細 

隈研吾展
新しい公共性をつくるためのネコの5原則 
 
猫と建築、という切り口が面白かったです。
猫が心地よいと思う空間は
人間にも心地いいはずということだそう。
確かに心地よい空間は野生の勘?とも
関わりがありそうです。
猫の散歩ルートからの研究結果に
特に惹きつけられました。
猫のシルエットが隠れている建築模型が
可愛かったので欲しいです。(Instagram
展示詳細

 


🎨

GINZA SIX 蔦屋書店

TOKYO MONSTER

大好きな清川あさみさんの新作ということで

意気込んで見に行きました。

今までは童話の世界のような作品を

よく作られていたイメージでしたが、

今回は可愛いというよりクールな感じで

パワーチャージできました。

コンプレックスや虚栄心も含めて

人はエネルギーを持ってるモンスターかも

と思うと同時に、清川さんの作品のように

どんなモンスターもカラフルな

個性を持っていると気がつきました。

展示詳細

 

🎨

原美術館

森村泰昌:エゴオブスクラ東京2020

      ―さまよえるニッポンの私

当美術館が閉館すると聞き、思い出を

懐かしみたくなって急遽訪れました。

元邸宅だからかお家にお邪魔したような

雰囲気やサンルームなどの建物、

そして綺麗な芝の庭が大好きでした。

通年展示でも拝見したことはありましたが、

最後の展示会は森村さんでした。その中には

森村さんの図録にも代わると考えられる、

長台詞の演劇ビデオが今回もありました。

テーマは「三島由紀夫」になりきります。

普通はだんだん三島に見えてくるはずですが

私の場合は寧ろ、三島由紀夫がだんだん

森村泰昌になっていった感覚になりました。

ともあれ、このビデオを見ないと

森村作品は見たとは言えないと思います。

展示詳細

 

🎨

「未知への追憶 ―イメージと物質

||計算機と自然||質量への憧憬―」(modi)

落合さんのデジタルアートの展覧会です。

追憶は思い出せないデジャヴのこと、

と定義していましたが、確かに

見たことあるようで

新しいモノだらけの展示でした。

機械が駆使されている中で一見、

アナログにも見えるのが面白かったです。

展示詳細

 

🎨

Asobuild

バンクシー展 天才か反逆者か」

覆面アーティストの展示会とは

最早作品の真贋よりも"イベント"として

鑑賞すべきと考えています。

エンターテイメント性は間違いなくあり、

とても面白かったです。

マンチェスターで見た作品の兄弟?

(スクリーンペイント故、作品が複数存在)

が展示されており、懐かしく感じました。

展示詳細

 

🎨

GYRE

 

村田沙耶香のユートピア

〝正常〟の構造と暴力」展

小説『コンビニ人間』で芥川賞を受賞した

村田沙耶香の“ユートピア”という世界観を、

村田沙耶香と現代美術家の

デヴィッド・シュリグリー、 金氏徹平との

相互の作品を通じた対話によって

浮かび上がらせていく。(公式HPより)

 

という展示概要で、

当小説のファンにとって嬉しい空間でした。

壁の各所に小説からの引用が

書かれているのも面白かったです。

展示詳細

 

名和晃平 Oracle

多岐展覧会で名和さんの作品を見るけれど

個展は初めて?なので嬉しかった。

伝統工芸復興プロジェクトの一環として

鎌倉時代の「春日神鹿舎利厨子」への

オマージュもあり、神社のような

神々しさを感じる作品が多かった。

 

名和さんの作品に多い大小の水晶玉は

細胞のようで、それぞれが光るところが

クラシカルなのにモダンなイメージもあり、

工芸品のようなところは刺繍を使った

妻の清川あさみさんの作風と

似ているかもと思った。

展示詳細

 

 


名和さんのOracleに関しては

他に京都のリッツカールトンの館内に

作品があったのを見ていて、やはり

作品は古都と親和性がある気がした。

🎨

Gucci Garden Archetypes(寺田倉庫)

ただの広告キャンペーンではなく、

世界中を旅した気分になりつつ

Gucciの創造の源に触れました!

写真を撮らずにはいられなかったです。

企画詳細


🎨

MISS DIOR LOVE N'ROSES

(BA-TSU ART GALLERY, THE MASS)

初めての香水はドレスの仕上げとして

作られた、というエピソードが素敵でした。

体に纏うものとして同じということで

どちらをも制する人が本当のおしゃれ?

ドレス展示や昔の写真など

嬉しい展示が盛りだくさんでした。

展示詳細


🎨

Story of the Point d’Ironie

“ポワンディロニーの全て”展

  (agnès b. galerie boutique )

「Point d’Ironie」はagnès bやChristian 

Boltanskiの会話の中で生まれた、

皮肉記号のことだそうです。

自由に表現し拡散するフリーペーパーの

冊子タイトルとしては最適だし、

個性的な表紙も最高でした。

勿論、好きな冊子をお持ち帰りしました。

展示詳細


🎨

ポーラミュージアムアネックス

Takahiro MatsuoINTENSITY

SPECTRAはキラキラとした光の糸で

眩しく、時間によって姿を変えるところが

面白いです。しかしながら同時に

水が流れているみたいで落ち着く感じ

があっていつまでも見ていられます。

LUCENT official page

 

🎨

資生堂ギャラリー

Le souvenir de japon

地下にあるアートスペースで

隠れ家のような空間が好きでした。

今回の展示の中では、 

鹿鳴館で踊る動画がすごく面白く、

踊り手の目線で撮られていて

くるくる回るので酔い注意ではあります笑

展示詳細

 

🎨

SPIRAL

向田邦子没後40年特別イベント

「いま、風が吹いている」

舞台やトークショーには残念ながら

参加できなかったのだけど、展示は

見てきました。向田さんのクラシックな

ワードローブは参考になります。

旅好きとは聞いていたけれど、観光地から

未開の地まで様々なところを旅していたと

初めて知りました。私ももっと行かねば、

と思わせられました。まだまだ知らないことは

世の中に沢山あるはずだから、向田さん

みたいになりたいし!!

向田さんの脚本や言葉を抜粋し

自動で音声を流しつつ、言葉を印刷した

ロール紙を舞わせる機械の展示があって

言葉をもらってきました。

 

『常子は女の着つけが

ゆる目なのに気がついた。しゃべり方も、

スプーンを動かす手つきもゆっくりしている。

ほんのすこし、捻子がゆるんでいるとも

思えるが、演技かもしれない。』

(思い出トランプ より)

 

ぞわぞわする怖さがあってつい、

紙を拾ってしまいました。

展示詳細

美術手帳

 

 

🎨

国立新美術館

ファッション イン ジャパン  

1945-2020―流行と社会

大きく分け、ファッションの発展を

4時代から探究していました。

見て楽しい、と思い行きましたが

歴史的、時には科学的要素など

専門性が高い展示で驚きました。

 

①作るの時代

戦時下には制限内で

工夫したおしゃれを発揮し

戦後には戦時中の我慢から

洋裁ブームが起きた、と知りました。

ファッションの表現方法はそれぞれ

戦時には自分の意見を表現した一方、

戦後からはアイデンティティを表現

していたと分かりました。

 

しかしながら、

蓄えてきた構想を実現化するために

自ら手持ちのものを使い、

工夫を凝らして流行や

おしゃれなものを作り出した

その行動力にびっくりしました。

 

心を豊かにするには日常から

心を満たすことやそのための努力、

が必要と改めて感じました。また

流行ったファッションは主に映画から、

ということで今と同じかも?と

親近感がありました。

 

②買うの時代

新素材や海外文化が入ってきたことにより

流行が目まぐるしく変わったため、

大量消費が起きた時代を指します。

国内外のファッションが交わったことで

日本人が世界に挑戦する機会が増えた、

とも言えると思います。

斬新なファッションが多くて、尖ってるなぁ

と終始タジタジでした笑

 

③研究の時代

身体への関心により、着用する以上の

目的や関心、機能を持つ服が登場し

雑誌オリーブ(現在休刊?)が

kawaiiなど新たな日本文化の確立に

一役買った時代も含みます。

 

伝統とテクノロジーの共存が

新たな課題となっていると感じました。

「第二の皮膚」としてファッションが

考えられ、アイデンティティとして

ストーリー性が付加価値になるため

芸術作品のような唯一無二のものが

増えていた印象でした。

展示詳細

 


🎨

Espace Louis Vuitton Tokyo

(Louis Vuitton 財団の未公開コレクションを

紹介するHors-les-murs(壁を越えて)」

プログラムの一環として

展示会が開催されるスペース。

定期的に企画展示が入れ替わるので

かなり訪れています。)

 

Jesus Rafael Soto

Pénétrable BBL Bleu

青いカーテンの中を潜ると

心が洗われたのは、色のせいか

カーテンが棚引くように

窓が開け放たれていたからなのか。

実際に触れられるインスタレーションに

興奮しました。うちに欲しい作品笑

展示詳細

DESIGNART2020参加(REPORT)

 

🎨

GINZA MAISON HERMÈS Le Forum

(HERMÈS銀座店の後ろにひっそりあり、

一見入りづらいですが慣れました笑笑

上階に登る、エレベーターから見える壁に

スカーフが描かれていて好きです。

特別感からとても贅沢な気分になります。)

 

「ベゾアール(結石)」

   シャルロット・デュマ展 

Bezoar by Charlotte Dumas

ベゾアールとは動物の胃など消化器官の中

で形成される、石のようなものですが

展示されていたものにはやはり、

昔はお守りとされていたりするように

神秘的な雰囲気がありました。

ハリーポッターでも

解毒剤とされていたのも納得です。

展示詳細

 

「輝板膜タペータム」落合多武展

Tapetum Lucidum by Tam Ochiai

輝板膜タペータムとは夜行性動物の持つ、

暗闇で光る目の構造のことだと

初めて知りました。

日常の中の小さな楽しさを集めて

大きな光として表現している、作風は

まさにタペータム!と思いました。

展示詳細

 

「エキシビジョン・カッティングス」

   マチュウ・コプランによる展覧会

Exhibition Cuttings An exhibition 

   by Mathieu Copeland

音と木々のインスタレーションが

癒し空間だったのに対し、

アンチミュージアムの映像では

刺激的なメッセージ性にピリピリ…

ギャップに大興奮でした。

芸術には境界がない、全てが芸術だ!

とすれば…美術館とは

何を置くところなのだろう、という疑問は

シンプル故に誰も触れてこなかったなぁ

とハッとしました。

しかしながら映像でそれを理由に

美術館は不要論も出ていましたが

それもまた違うと思います。

だから、美術館で

芸術にラベル付けをしたり

人で成り立つ商業施設とするのには

確かに反対です。でも

美術館は表現者に呼応して表現方法を

模索するところだと考えます。

展示詳細

 

「ル・パルクの色 遊びと企て」

   ジュリオ・ル・パルク展

Les Couleurs en Jeu by Julio Le Parc

新進気鋭の若いアーティストの作品だと

思っていたら、92歳で驚きました。

鮮やかな色と大きな作品にワクワクします。

街が日々繰り返される人間の習慣と行動で

できているように、世界のいろんなものは

ある規則によって構成されて

カラフルなのだと気がつかされました。

そして誰もがワクワクした世界の一部。

1人の規則への反抗は

時には問題を起こすけれど

面白いことが起きることもあると思います。

世の中は反射、反復、反射、反復の

積み重ねで出来ていると実感しました。

展示詳細

 

🎨

ラジオエルメス 

Radio Hermès (原宿 CASE W)

体験型展示でCDやレコードジャケとか

いっぱい置いてあるところも最高でした。

ラジオとか音楽好きな人には必見、

絶対興奮する展示でした。

ART and MUSIC are connected💗

自分の撮影した写真を見返して

体験の幸福に浸り直します笑Instagram

企画詳細

 


🎨

Laforet museum

PHENOMENON: RGB 

光の3原色をテーマにした

デジタルアート展。

世界をカラフルにする根源は

たった3つと思うと、改めて驚く。

PHENOMENON:RGB official Instagram

laforet exhibition outline

 

🎨

Team Labo 

borderless(Odaiba)

卒論を手伝ったお礼、とかで

お世話していた留学生に

連れて行ってもらった笑

体験型はやっぱり楽しい。

Team LABO borderless official

 

🎨

代官山T-SITE GARDEN GALLERY

「LIGHT OF FLOWERS ハナの光」

Van Cleef & Arpelsのジュエリーが

華道家の片桐功敦さんが作られた

世界観とコラボレーションされ、

インスタレーション内の水面が反射する

様子と合わせてきらきらしていました。

宝石の中のような空間。

 

Van Cleef & Arpelsのジュエリーには

植物のモチーフが多いイメージでしたが

よく見るクローバー以外にも

いろいろあって素敵でした。

展示詳細