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FILMs for BOOK WORMs(+music)

 In Japan, it often comes up for debate, but many children struggle with hard homework in summer vacation. Among some kinds of homeworks, book report is one of the most common tasks for them. When I was a student, I was a book worm, but it was slso hard for me, because I had to read books that I didn't addictict to the story.

However, when I look back and read the book again, I can understand good points. In my view, it's because there is a right timing to read each book, so I think it's a good idea to read books again that I couldn't understand in the past.

This year, I had chance to watch some films which increase my motivation to read books.

First, I watched "My Salinger Year", which is a film of  a birth of a writer. Joanna took a job at one of New York's oldest literary agencies, but she had a dream to be a writer and she was encouraged by Salinger. She just talked with him on a phone, but she understood daily efforts reach to goal. The title of the film in Japan is "My New York Diary" and I think it really matches to the story, because diary is one small habit in a daily life, but it inspires me a lot. After I watched the film, I decided to keep writing many things in daily lifes even if it's a small thing to remind the past and understand myself in the middle of away to success.

Next, about "Gemma Bovery", it realized that reader should be aware of  a boundary between reality and virtuality, because the main character, Martin was a baker in a small town, but he made trouble confusing real world and a world in "Gemma Bovery". However, I understood that masterpiece attracts people, and that why people intents on reading a book

 

Also, I'd seen another film which associates with books and wrote about it before. It was Gunpowder Milkshake. It was coming-of-age story and impressive, but at the same time, it was an action film.

 

学生時代の夏休みの宿題といえば

読書感想文。読書に対して苦がない私でも

学校側から選択された本をいかにも

"読まされる"状況下での宿題には実は

あまりいい思い出はない。だけど

振り返るとやはり、セレクトされた本は

どれも選ばれるだけの作品で

私なりの選書もしてみたくなった。

 

それはまた後日として、夏休みなので

沢山映画を見る時間があるぞ!と

実は現在、私は連日いろいろ鑑賞中で

そのついで?に読書好き

または読書したくなる映画を特集。

 

①マイニューヨークダイアリー

 

★オススメポイント

毎日コツコツやることの大事さに

改めて気がつく!!!夏休みの

毎日の日記とか思い出だなぁ!笑

鑑賞後は是非サリンジャーを。

 

原題のMy Salinger Year

翻訳した人はすごいと思った。

出版エージェンシーにて

サリンジャーを担当する作家志望の

主人公、ジョーが毎日書き続ける

大切さをサリンジャーに言われて

毎日詩を書き努力し続けるところに

日記を当てはめたのが秀逸だった。

 

アメリカ文学は他の国と比べると

少し年月が浅くて古典が少ない。

特に映画の舞台、90年代では

存命の作家の方が多かったはずだ。

実際、劇中でも主人公ジョーはボスに

亡くなった作家の作品よりも

生きている作家の本を読むようにと

諭されていた。この進言は

出版エージェントとして

仕事を早くできるようにするための

アドバイスだけではないと思う。

 

原作は本当の話が元になっていて

老舗出版エージェントで実際に

サリンジャーのファンレターを

担当した女性の自叙伝と知り

驚いた。サリンジャーといえば 

「ライ麦畑でつかまえて」と答える人が

多いかもしれないが「フラニーとズーイ」

捨てきれないと思う。というのも、

「ライ麦〜」では若者の反抗が主題で

「フラニー〜」ではそれに加えて

若者の不安感も描かれており

私は更に気持ちを高めて読んだ。

 

作品は2部構成で、前半に来る

フラニーはゾーイを兄に持つ大学生で

自分のアイデンティティに不安を

感じていた。社会で独り立ちする年齢で

理想と現実、または社会やその中の

他人と自分の感覚のズレに気がつき、

不安を感じた経験が私にもある。その際

私もフラニーのように精神を安定させる

心の拠り所が必要だった。

 

フラニーは宗教書を手に取るが、

結局彼女を救ったのは兄のズーイだった。 

私にはフラニーのように

兄弟姉妹はいない。しかし身の回りには

家族や知人、師など応援してくれる人は

負けず劣らずいる。 

何かが足りない自分や

他人とは何かが違う自分に悩んでも

周りに支え合える人がいる、と分かると

成長過程の自分でも大丈夫だと

勇気づけられ、目標に近づくために

一歩を踏み出してみたり努力してみようと

楽観的になれる。映画の主人公、ジョーも

遠回りしながらも自分の夢を諦めず

周りに支えられながら

一歩を踏み出していた。その姿を見て

私も頑張らねばという思いを

「フラニーとズーイ」を読了後同様

感じることができた。 作家を目指す

ジョーのように毎日何かを書き続けるような

地道な努力やチャンスを逃さない貪欲さと

挑戦する勇気を大切にしたい。

 

②ボヴァリー夫人とパン屋

 

★おすすめポイント

大人な読書家におすすめ笑

私は下心おじさんではないけれど

物語と現実を重ねたくなる気持ちは

とても分かる。鑑賞時には是非

"おじさん、抑えて!"と心の中で叫んで。

 

大学のフランス文学の講義で出会った

ボヴァリー夫人が悲惨すぎて

衝撃的で、でも何故か虚しいのに

もう一度読みたくなることに

不思議だと感じていた。だけど

映画に出てくる元作家志望のオジサンが

ボヴァリー夫人を愛読書として

何度も読み返すのは最初、

ちょっと理解できなかった。

 

きっと彼は本の中だけならば

犯してはならない欲望に正直になれると

本を愛読していたのだと思う。でも

ロンドンから越してきた魅力的な

ご近所さんを勝手にボヴァリー夫人と

重ね合わせて、、、すごく迷惑な人笑

 

でも読書家ならば同じく小説の中の

エピソードと現実を重ね合わせたことが

あると思う。くれぐれも混同せぬよう。

 

③ガンパウダーミルクシェイク

 

★おすすめポイント

図書館を舞台に、バイオレンスだったり

たまにグロテスクなのがミスマッチそうで

合ってるところが面白い。

血みどろなのって夏休みっぽい!

偏見かな?笑

ストーリーも本のタイトルが

結構出てくるから知ってると更に面白い。

 

詳しい感想は以前書いたので割愛!

🎬❤️🍼

※本が読みたくなる音楽で

私の好きな作品を集めてみた。

直接に物語をモチーフとしてなくても

アーティストのストーリー性が

語られているものも伝記みたいでいい!

ハマったものが増えれば今後も

更新ありなので悪しからず。